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12月2日(日)町田市地域医療研究会 第1回シンポジウムで講演させていただきます。

2018/11/01【健康を守るために】

超高齢社会、人口減少、医療財政の悪化、医師不足。日本の行く末を思うと心配でなりません。しかし、目の前の現実に憂いてばかりではいられません。


隣近所の人たちと助け合って暮らすのが当たり前だった昔の日本。その良さを今の時代に合う形で取り入れられないものだろうか。特に医療や介護については自分の暮らす地域で、地域住民のために(ひいては自分のために)、それぞれが出来る役割を担い、地域医療や介護の一助となって安心して暮らせる街づくりができたら。


病院は重症な患者さんを診たり、専門の医師による高度な検査や医療を受けるところ。一方、かかりつけ医はその方の過去、現在、未来へと続く長い時間の流れを見据えた総合的な視点で健康をとらえ、生涯にわたって支える存在だ。日頃からかかりつけ医に健康を見守ってもらうことで、何かあった時にむやみに救急車を呼ぶようなことにはならないだろう。病院は、本当に高度な医療を必要としてい人が、必要としている時に受け入れなくてはならないのです。

地元のかかりつけ医がその方の健康を見守り、必要に応じて病院と連携し、最後までその方をお支えする。地域の住民は助けが必要な住民のさまざまなニーズにボランティアとして対応する。このような形がこれからの日本には必要ではないでしょうか。


実は、こんな理想的な住民参加型の介護システムを20年以上も前に町田市で創り上げたのが、西嶋公子先生です。西嶋先生が求心力となり、住民が人任せにせず、自分たちのこととして行動し、創造し、継続させていっているのが素晴らしい。


そんな西嶋先生が町田市地域医療研究会を立ち上げました。


住み慣れた地域で最後の時まで、住まい、医療、介護、予防、生活支援といった生活の基盤が誰でも享受できるための「地域包括ケア」システムの実現のため、具体的なシステムを構築していきましょうというものです。


その第1回シンポジウムが12月2日(日)開催され、私も演者の一人として声を掛けていただきました。地域包括ケアという響きが難しく思うかも知れませんが、日本に暮らす一市民としてすべての人に関係することです。是非、多くの皆様にご参加いただければと思います。


概要はふくろうクリニックのウエブサイトでご確認ください。

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