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ドクター阿部のブログ

東京築地ロータリークラブでの卓話

2016/04/09【私的COLUMN】

4月4日(月)に東京築地ロータリークラブで卓話のスピーカーとして、お招きにあずかりました。

 

20年位前にも一度、東京築地ロータリークラブで卓話をさせて頂いた記憶があります。その時は確か心筋梗塞についてお話しさせていただいたはずです。

 

今回は私のライフワークであるがん治療について、特に免疫療法の可能性についてお話しさせていただきました。

 

免疫療法の特徴は次の4つがあげられます。

 

① 体に備わる天与のメカニズムを利用した治療

② 副作用がほとんどない

  ※免疫チェックポイント阻害剤は、種類や投与方法により、副作用が報告されています。

③ 生存期間の延長が期待される

④ 効果はゆっくり現れ、長く続く

 

さらに、通院の必要もなく、副作用もなく普通に今まで通りの生活をしながら治療を受けられるということが、他の治療にはない素晴らしい点であるとお話ししました。

 

免疫の世界は奥が深く、簡潔に判りやすくお話しするのに、いつも苦心しています。

 

今回は特にロータリークラブです。ロータリークラブの例会は時間管理がとてもしっかりしており、限られた時間のなか、流れるようにプログラムが進行していきます。

 

当然卓話を任されたゲストに対しても、時間をオーバーすると空気が変わってきます。

 

実は、私もロータリーで別のクラブの会員なので、例会のしきたりはよく理解しています。ですから、何とか時間内に終わらせなくてはと、パワーポイントを使ってテキパキと話をしたつもりですが、最後の肝心の症例や生存率のところで時間がかなり迫ってきたため、とても駆け足になってしまいました。

 

卓話が終わった後で、案の定、

講演のたびにダメだしをしてくる、とても厳しい秘書に怒られてしまいました。

 

症例数を出すところはありますが、生存率や有効率を公表しているところはないので、とても大切なスライドなので、ちゃんとお話ししていただかないと困ります!と。

 

確かに、免疫療法がどんなに素晴らし治療とお話ししたところで、うまいことばかり言って本当に効くの?というのが誰もが一番知りたいところだったと思います。

 

次回は気をつけま~す。



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