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トマトが赤くなると医者が青くなる

2015/08/14【健康を守るために】

トマトは全国で栽培され、一年中美味しいものがいただけますが、とりわけ夏の強い日差しを浴びて育ったトマトは栄養価が高く、夏バテぎみの体にやさしい食べ物です。

 

豊富に含まれるベータカロテンは体内でビタミンAになるのですが、粘膜や細胞を作るのに不可欠な成分です。冷たいものの摂り過ぎで弱った胃腸の働きを助けるのに効果的です。

 

カリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルも含まれているので、余分な塩分や水分の排出してくれます。

 

また、アミノ酸のひとつであるグルタミン酸とアスパラギン酸を含んでいるので、疲労回復の助けとなります。この2つはうまみ成分でもあります。ヨーロッパではさまざまな料理にトマトソースが使われますが、これは和食でいうところのダシの役目を果たしているのですね。

 

話題の成分としては、抗酸化作用のあるリコピンが日差しによる肌のダメージを防ぐ効果や、中性脂肪を燃やす13オキソODAは運動不足でメタボぎみの体にダイエット効果が期待できます。

 

他にもビタミンB,C,E、鉄、クエン酸、食物繊維、ルチン、ペクチンなどが含まれています。

 

ヨーロッパの諺に「トマトが赤くなると医者が青くなる」がありますが、確かにこれだけ栄養が豊富でしたら、病気を遠ざける素晴らしい食品と言えますね。

 

生でそのまま手軽に食べられるのがトマトのいいところでもありますが、トマトの栄養をよりたくさん採り入れるには、

 

●普通のトマトよりはミニトマト

●生よりかトマトペースト > トマトピューレ > トマトケチャップなど濃縮されたもの

 

がいいようです。

トマトケチャップはこども向け調味料のような気がして、使うことがほとんどなかったのですが、これを知ってからは、朝食に卵料理が出るとケチャップをかけて食べるようになりました。

 

まだまだ残暑が厳しい日が続きますが、皆さまもトマトを食べて夏を乗り切りましょう。



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