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ドクター阿部のブログ

第9回免疫療法・ワクチンサミット

2014/09/25【がん治療について】

この8月、わたしはアメリカ・マサチューセッツ州ボストンの地に降り立ちました。
4日間にわたって当地で開催される
「第9回免疫療法・ワクチンサミット」に出席するためです。

講演会場.JPG
このサミットは、
がんの免疫療法のためのワクチンや抗体薬の研究開発に携わる研究者や企業が
世界中から集結し、がん治療において免疫学の未開拓分野を探求する、
非常にホットな学会です。
免疫療法の最先端の情報を学ぶことができる上、私も発表が決定していたため、
体調には万全の体制で臨みました。

私の発表は、この度日本で特許を取得した「樹状細胞ワクチンの新しい製造法」による
多価樹状細胞ワクチンの有効性と安全性についてでした。
米国では特許が下りる前であるため、この発表の場ですべてを公開することはできず、
25mlの採血だけで樹状細胞ワクチンが作れるなどの
包括的な内容にならざるを得ませんでした。
それでも我々の研究の成果の卓越さはわかるのでしょう。
サミットにはおよそ200人集まりましたが、基礎研究の発表が多い中、
私たちの臨床系の発表には多くの方の注目を集め、共同研究の話なども寄せられました。
発表会場.JPG

最先端の免疫療法研究の情報交換ができた、有意義なサミットであったといえます。



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