HOME > ドクター阿部のBLOG > 個別化医療 > 遺伝子診断の過去現在未来-4 今後への期待

ドクター阿部のブログ

遺伝子診断の過去現在未来-4 今後への期待

2013/03/01【個別化医療】

がん遺伝子診断の今後の課題として、がんの発症部位の特定が挙げられます。
がんの「存在」がわかっても、
ひとつのがん遺伝子がいろいろながんで共通であることが多く、
(現時点では)遺伝子診断によってがんの部位を特定することが困難なのです。
 
とはいえ、がんと診断された患者さま
…つまり、発症したがんの部位がすでに特定されている方…にとっては、
がんの特性を把握して治療方針を決め、効果を検証する上で
がん遺伝子診断は不可欠の要素となりました。
私のクリニックでは、遺伝子検査を採り入れたことで、
治療効果や連携して行う化学療法の効果・副作用、
転移の可能性などがわかるようになり、治療の精度が向上しています。
 
 
私は10年以上前から一貫して個別化医療の重要性を説いてきました。
1999年に遺伝子ドックを始めたのも、その具現化のひとつです。
まだまだ発展途上ながら、個別化医療が今後の医療の方向性だという私の主張通り、
医療の現場での対応が進められている現状をうれしく思います。
 
 

※アベ・腫瘍内科・クリニックでは、がんの特性を把握するための「がん遺伝子診断」を行っています。
 詳しくはこちらをご覧ください。  >がん遺伝子診断

 



ページトップ

"
Copyright KUDAN