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ドクター阿部のブログ

真の個別化医療を実現する

2012/10/24【がん治療について】

私は、国際個別化医療学会の理事長をしており、
「アベ・腫瘍内科・クリニック」は真の個別化医療を実現するために立ち上げたクリニックです。
 
個別化医療とは、患者さまに最適な治療を行う医療ですから
どの医療機関でも行っていそうなことですが、
「最適な」治療を組み立てるには、
ゲノムやバイオマーカーを根拠とした従来以上に詳細な検査と、
環境や人生感などを含む患者さま個人の情報が必要です。
 
がん治療においてコア治療として選択されるのは
エビデンスのある免疫細胞療法や手術・放射線治療・化学療法ではありますが、
がんという病気を教科書的に治療するばかりでなく、
コアとなる治療の効果を高めるサポーティブテラピー、
治るための気力・体力の向上させたりQOLを高めるサポーティブケアなど
専門・医療機関の枠を超えて学際的な医療資源を活用する、治療の奥行きも必要です。
豊富な医療資源があるだけではありません。
これらを科学的・論理的なアルゴリズムによって選択・組み合わせ実行するノウハウ、
また、過去と将来にわたって患者さまと総合的に向き合う
「主侍医」としての姿勢があって、はじめて個別化医療が実現します。
 
アベ・腫瘍内科・クリニックは、これを実現するためのクリニックです。
患者さまに遺伝子検査やを行うしくみと施設があります。
患者さまの死生観、取り巻く環境などを治療に取り入れるノウハウがあります。
まだ準備中ですが、外部の専門家も招いて、キャンサーボードを設置しようと思っています。
各分野の専門家に横断的に集まってもらい、難治性のがんや難しい症例の
治療方針や治療経過について検討を行いう専門家会議です。
そして、医療機関を超えて治療計画を実践するドクターズネットワークもあります。
 
「病気ではなく、病人(患者さま)を治す医療」を
実現できる環境が整ったと自負しています。



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