HOME > ドクター阿部のBLOG > がん治療について > 日本初のがん治療専用温熱治療装置を使った「オンコ・ハイパーサーミア」

ドクター阿部のブログ

日本初のがん治療専用温熱治療装置を使った「オンコ・ハイパーサーミア」

2012/10/09【がん治療について】

img-1060.jpg

アベ・腫瘍内科・クリニックでは、新たにがんに特化した温熱治療装置を導入しました。

がん細胞は43度以上の熱を与えると死滅するということがわかっています。正常な細胞には熱を逃がす血管が発達していますが、がん細胞にはその血管が脆弱なため、熱を蓄積して死滅するのです。つまり、43℃の熱では正常な細胞には影響がありません。


「オンコ・ハイパーサーミア」は30分~1時間、局所にフォーカスしてラジオ波を当て、がん細胞を弱らせ、アポトーシスを誘導します。コンピューター制御された安全なシステムで、2つのアンテナからエネルギーを送ります。アンテナには独自のクーリングシステムが施されているので、火傷の心配はありません。
この装置はまだ日本に1台しか導入されていません。
つまり、当クリニックだけしか行えない技術と言えます。
 
この深部温熱療法のほか、
バイオマットや遠赤外線を使ったスマーティなどの全身温熱療法は、
新樹状細胞ワクチン療法と組み合わせることで高い効果を得られます。
体温が上がると、樹状細胞の抗原提示能力が高まるのです。
体内に熱を加えることで、ヒートショックたんぱくによって
がん細胞の抗原(目印)を表面に押し出すため、
キラーT細胞はがんをはっきり認知し、攻撃できるというわけです。



ページトップ

"
Copyright KUDAN