HOME > ドクター阿部のBLOG > がん治療について > 8/13、アベ・腫瘍内科・クリニックを開院いたしました。

ドクター阿部のブログ

8/13、アベ・腫瘍内科・クリニックを開院いたしました。

2012/09/26【がん治療について】

2012年8月13日はじっとしていても汗が噴き出しそうな暑さでした。
夏真っ盛りのその日、かねてからの願いであったがん専門クリニック
「アベ・腫瘍内科・クリニック」を開院いたしました。
現在の九段クリニック本院前の目白通りをはさんで、ほぼはす向かいのビルの9階です。

エントランス待合室
新クリニックは、遺伝子診断などの精度の高い診断をもとに、
患者さまの年齢、家族や仕事などの環境、ライフスタイルや人生観なども考慮した
一人ひとりに最適の「がんの個別化医療」を実現するものです。
がん医療に関する私の考え方を表したクリニックですので、細かいところにも神経を配りました。
安心感があって落ち着ける広い空間、ゆったりと休める心地よいソファ、
知らずに迷い込んだらここがクリニックだとは思えないかもしれません。
がんの患者様は、いわば人生のよりどころとしてクリニックを訪れるのですから、
リラックスして安心して治療を受けられることが私たちの使命だと思いますし、
こうした空間を提供することによる治療効果も大きいものがあると考えるからです。

また、名前にもこだわりました。顔の見えるクリニックを目指しているので、
「アベ・腫瘍内科・クリニック」は、がんに特化したクリニックであることが
はっきり伝わるネーミングだと自負しています。
免疫療法を標榜しているクリニックは少なくありませんが、
製薬メーカーレベルの培養施設を完備し、
遺伝子検査もがん細胞の保管も行うことができるところは多くはないはずです。

いま"免疫治療"が注目されていますが、
患者様にはなかなか正しい情報が届いていないのではないかと懸念しています。
一口に樹状細胞といっても、いろいろなものがあります。
人工抗原の種類も、ワクチンの中の樹状細胞の濃度も、鮮度も、
ワクチン接種の手法も違います。
院内で培養しなくても"免疫細胞治療"を標榜するクリニックもあります。

自画自賛のようですが、私たちの治療は論理的で、科学的なエビデンスがあり、
その技術も海外のレベルをも超える高いレベルにあります。
どう樹状細胞がんワクチンを作成し、どういう人工抗原を使っているか、その理由はなぜか、
コア治療だけでなくサポーティブテラピーはこういう理由で必要だ、と
理論的に説明できます。長年にわたる経験に積み重ねられた実績データを持っているからです。
私はそうした実績を元に
信頼できる免疫細胞療法」が何かを広く患者さまに知っていただき、
真の個別化医療を実現すべく、新しいクリニックを立ち上げました。

新しいクリニックのシンボルマークは、
翼を持った百獣の王ライオンが火のトーチを背負っている意匠です。
有翼のライオンは強敵であるがんに雄々しく立ち向かう姿を、
火のトーチは命の炎を消さないという強い意志を表しています。
当クリニックががん患者様の燈台になりたいという願いを表したものでもあります。
アベ・腫瘍内科・クリニックは
治療を必要とする多くの患者さまと一日も早く・1人でも多く出会い、
最適な治療を行うため、日々精進して参ります。



ページトップ

"
Copyright KUDAN