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台湾と日本の医学の橋渡し役として

2012/07/31【私的COLUMN】

私と台湾との関係は深く長いものがあります。
自画自賛ではないのですが、実は私は台湾ではちょっとした有名人なのです。
前回述べたT大学のC副学長は私の弟子に当たりますが、
そのほか、台湾大学の病院長だったL教授との交流、
ほかにも何人もの教え子が教授になったりしています。
 
台湾で知名度が高いのは、台湾の循環器系医療の基礎を築くにあたって
私が様々な指導を行ってきたからです。
かつて台湾大学で、カテーテル検査やバルーン治療のPTCを教えていました。
台湾大学というのは国立大学で、いわば台湾の東大です。
台湾には何度も赴いて、学生や医師たちに講義を行ってきました。
 
今でも私が台湾に行くと、多くの方が歓迎してくれます。
去年の5月には八田與一の記念公園完成式典に呼ばれ、
馬英九総統と親しくお話をさせていただきました。
八田與一というのは日本ではあまり知られていませんが、
台湾では、日本の統治時代に農業水利事業に貢献をした英雄的人物として知られています。
彼が作った世界第3位のダムは、台湾の農業や治水利水の発展の元になったのです。
私は、八田ダムが完成した当時に描かれたた一幅の絵軸を家の倉庫から発見。年代ははっきりしないが古いものであったので、これを馬総統に寄贈しました。
公園の完成にあたり、この絵を総統が記念館に寄贈したという、そういうご縁もありました。
台湾の建国記念のパレードで、軍の重役が私をオープンカーに乗せてくれたこともありました。
 
そういう意味で、私は台湾と日本の医学交流の橋渡し役という立場にあると認識しています。
基本的に台湾の人は親日家で、とても親切にしてくれます。
今後も台湾との良好な関係を維持強化するため、出来る限り尽力するつもりでいます。



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