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ドクター阿部のブログ

大学間の国際交流に協力

2012/07/23【私的COLUMN】

医学の国際交流というのは今後きわめて重要なテーマといえます。
グローバル化した世界の中で、医学だけが日本の内側に閉じこもっていることはできません。
また客観的に見て日本の医学はきわめて高い水準にありますから、
そうしたことを、国際交流を通じて世界に向けてアピールすることも大切と考えています。 

私は長年、微力ながら国際交流の促進に尽力してきました。
つい先日も、私の教え子の一人である
台湾のT大学のC教授・副学長から連絡があり、
台湾と日本の医学交流を進めたいから、私に力を貸ししてほしいという依頼を受けました。
私は母校である札幌医科大学の学長や国際交流担当教授に連絡を取り、
C教授が来日する日程に合わせて、札幌で合流することにしました。
札幌医大はがん研究や心臓移植などの実績で知られ、
やけどなどの救急医療でも世界で高い評価を得ている大学ですので、
台湾の大学との交流は、札幌医科大にとって世界に発信するいい機会ともいえるでしょう。

当日はC教授の一行と一緒に大学を訪れて学部長らと面談、
できるだけ交流が叶うように話し合いを持ちました。
第一回目の話し合いということで、札幌医大側がどういう考えなのか若干の不安はありましたが、
話し合いが進むうちに、前向きに検討して頂けることになり、
大学としてどういう形で受け入れるかを学内で調整するとのこと。
いつの時期がいいか、1回に受け入れる人数は何人までか、
看護師は日本語はできないが英語ができるとか、かなり具体的な話も出て、
仲立ちした私もその甲斐があったというものです。

会合後は、海外からの留学生が起居する国際交流会館の中や大学病院内を見学しました。
病院内の救急部、高度な画像診断機器、病棟、屋上にはヘリポートもあって
救急搬送などに対応していました。
案内されながら、我が母校も発展したものだなと感慨深い思いがありました。
私がいたころの札幌医大病院は、まだまだ小ぢんまりした病院でしたから。
時代の流れを感じつつ、この出会いが今後の医療に役立つようにと
改めて思わずにはいられませんでした。



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