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ドクター阿部のブログ

セカンドオピニオンの重要性

2011/11/11【がん治療について】

前々回、最初に受診した医師の意見だけでなく、2~3人のセカンドオピニオンを持つことを進めると述べました。では、どういう医師に診てもらうのがいいのでしょうか。

今はインターネットからいい病院を探すことができます。乳がんの手術を多く手がけている病院であるとか、抗がん剤の専門の医師であるとかを調べてみるのがと思います。大病院であれば、乳腺外科、腫瘍内科、放射線科、などそれらしい科がそろっていますので、ある程度目安はつけやすいかもしれません。
また、セカンドオピニオンには、外科系と内科系、また免疫系というように最初の医師と専門が違う医師を選んだほうがいいでしょう。というのは、やはり外科系の医師は手術を第一選択ですすめる傾向が強いですし、内科系の医師だったら抗がん剤、免疫をやっているところなら免疫療法をすすめる傾向にあるからです。一番重視すべきは、患者様にとって何が最善なのか、親身になって相談に乗ってくれる医師であること。迷ったら、3人、4人と意見を求め、多数決で決めても構わないと思います。とにかく納得がいくまで意見を聞き、十分に納得してからご自分で決断することが大切です。「治る」と思えることもまた治療の力になるのですから。

九段クリニックでは、個別医療を重視するパーソナルメディスンの立場から、患者様個々の状態に応じて最善の治療計画を立てます。ごく早期のがんのであれば、免疫細胞療法より手術を先におすすめするかもしれません。免疫細胞療法の補助療法として、温熱療法や高濃度ビタミンC点滴療法、場合によってはサプリメントを薦めることもあります。抗がん剤でも、植物由来のウクラインなど副作用の少ないものも出てきました。大事なのは免疫細胞療法を行うことではなく、患者さんを治すことです。そのために実証に裏付けられた治療の選択肢をいくつも持ち、他の病院・他の治療法とも連携して治療に当たっています。
私たちはいつでもセカンドオピニオンのご要望に応じます。患者様にとって一番いい治療方法を一緒に考えましょう。

■九段クリニック分院 セカンドオピニオン外来



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